遅刻しそう!イメージダウンを最小限に抑える言い訳と行動はこれ!

遅刻をしないこと。これは社会人として、いえ、人としてとても重要なことです。
でも、常習ではなくても人生に何度かは「遅刻」というピンチが訪れるもの。そんなとき、どう対応するのが正解なのでしょうか。

ピンチのときこそ、冷静な対応が求められます。

遅刻確定……に気づいたときにできること

「遅刻確定」に気づいた時点で、すぐに会社に連絡を入れる。
取り繕うことを考え、連絡を入れる時間を調整しようとする方がいますが、それは絶対にしてはいけません。社員の遅刻が判明したとき、会社ではその社員のフォローがスタートします。時に、フォローにかなりの時間を割く必要も出てきますので、少しでも早めに。これが鉄則です。

寝坊、腹痛、電車の寝過ごしなど、理由は正直に。嘘の言い訳をしない。
遅刻の理由は、言いにくい場合がほとんどですよね。寝坊よりも体調不良のほうが聞こえがいいかも……と思い、つい嘘の理由を言ってしまうこともあるでしょう。でも実は、これもいけません。電話を受けた人は、その声の様子からある程度の状況が察知できるもの。「腹痛で苦しんでいるのか否か」を判断するのは、意外に簡単なことなのです。
つまり、嘘でごまかそうとするよりも本当のことを伝えて謝罪したほうが確実に印象はいいのです。

遅刻した日の謝罪の仕方

まずは、シチュエーションを整えましょう。
汗をかき、息を切らせて出社してきた方と、涼しい顔で出社してきた方。同じ遅刻であってもそこから受ける印象は大きく異なります。
家から走り続けることはありませんが、最寄りの駅などからは少しでも早く到着するよう、足を速める努力が必要です。

そして出社後は、タイムカードを押したらすぐに上司の元へ行き謝罪をしましょう。
ただし、言い方にコツがあります。下のふたつを見比べてください。

1. 寝坊をしてしまいました。皆さまにもフォローしていただいたと聞きました。申し訳ございませんでした。

2. 遅刻をしてしまい、申し訳ございません。皆さまにもフォローしていただきまして、ご迷惑をかけてしまいました。すみません。実は寝坊をしてしまいまして……。

「1」は言い訳から入るパターン。「2」が謝罪から入るパターン。

怒られることを恐れる方は、つい「1」を選んでしまいがち。子どもの謝り方としても多いパターンです。でもこれは、謝罪の言葉がなかなか聞けないため印象がよくありません。なので「2」が正解です。まずは謝ること。きちんと謝罪の言葉を述べた上で、その後に理由を説明していきましょう。

そしてここが大事!
上司だけでなく、フロアの人全員に謝りましょう。大きな声で「本日はすみませんでした!」とひとこと言うだけで、印象は大きく変わります。
誰がどんなフォローをしてくれたか知る術はありません。だからこそ全員に謝罪。これがベターなのです。

遅刻を有給で処理するのはあり?

遅刻確定に気づいた時点で、「本日、有給をいただけないでしょうか?」という事後申請をされる方がいらっしゃいます。「遅刻するよりもお休みのほうが印象がいいのではないか?」と思っての行動のようですが、これは受け入れられるものなのでしょうか。

結論から言えば、「不可能」です。
本来有給休暇の事後申請は認められていません。あくまで事前に申請して認められ、受けることのできる制度です。
会社によっては認めている場合もあるようですが、本来はしてはいけない行為だということを認識しておくことが大切です。

遅刻した日の過ごし方

出勤後は、しっかりとがんばります。いつも以上の気持ちで働きましょう。

遅刻してしまったときは、いつも以上に仕事をがんばりましょう。
それでも遅刻をなかったことにはできませんが、上司や同僚の心の中に残る「遅刻した」というイメージを薄くすることは可能です。がんばる姿を見せて挽回することが大切なのです。

そしてもうひとつ。
いつまでも引きずらないこと。何度も何度も謝罪されても、それはあまり気持ちのいいものではありません。

遅刻をしない生活を心がけましょう

早く寝ることが一番の遅刻防止策なのですが、社会人になると、それは簡単なことではありません。そこで、睡眠時間が短くても遅刻を防ぐためのコツを考えてみました。

  • 寝る前に、朝の行動シミュレーションをしておきましょう。
    朝のルーティーンをたたき込んでおくことは、遅刻防止にとても有効です。
  • 持ち物は、前日に用意する。
    万が一寝坊をしても、朝の準備が短縮できればギリギリセーフを狙えるかもしれません。
  • 目覚ましの音はこまめに変える。
    慣れてしまった音には、耳は反応しにくいもの。目覚まし音はこまめに変え、常に刺激のある状態にしておきましょう。

遅刻は、それまでの努力を「無」にしてしまう可能性もある、非常に深刻な事態です。
日頃から、遅刻をなくす努力をしておきましょうね。

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