今さら聞けない!フレックスタイム制ってなに?

ドラマを見ていると、たまに登場するフレックスタイム制の会社。自由さをウリにしている感じはするけれど……いったいなに?
今回はフレックスタイム制の会社での働き方メリット・デメリットについて考えてみたいと思います。

まずはフレックスタイム制についてご説明します。

フレックスタイム制とは?

フレックスは「flex(融通のきく、柔軟な)」という意味。つまりフレックスタイム制を導入している会社とは、始業時間・終業時間を自分の都合に合わせて柔軟に変更していい会社ということです。

ただし、完全にフレックスタイム制である場合は少ないもの。同じ会社の社員なのに一切顔を合わせない……という事態を避けるべく、コアタイム(その時間は必ず出社していなければいけない)という時間帯を設け、コミュニケーション不足の解消をおこなっている場合が多いようです。会議などもコアタイムで設定すれば、問題なくおこなえるというわけですね。

フレックスタイム制だと残業代はもらえないの?

「時間が自由ということは、残業したって気づかれないのでは?」「残業代はどうなるの?」といった不安があるかもしれませんが、もちろん大丈夫。フレックスタイム制でも残業代はキチンと支払われます。1ヶ月あたりの労働時間が定められ、それを超過した時間に対して支払われることになります。そのほか、深夜勤務となった場合の対応や1ヶ月あたりの労働時間に満たなかった場合の対処など、フレックスタイム制ならではの確認事項は多々あります。フレックスタイム制を導入している企業で勤務する際はあらかじめ企業に確認しておきましょう。

フレックスタイム制のメリットとデメリット

以前はクリエイティブな職種でのみ採用されているイメージの強かったフレックスタイム制ですが、最近は幅広い職種で取り入れられるようになってきました。メリットとデメリットを理解して、次の転職の条件に加えてみてもいいかもしれません!

いいことずくめに見えるフレックスタイム制にも、当然メリットとデメリットがあります。

メリット

働き方を自分で調節することができます。例えば「朝、病院に行ってから出社したい」という場合、通常なら「遅刻の申請」を出さなければいけません。しかしフレックスタイム制であれば、コアタイムにかからない限り申請の必要はありません。「子どもの授業参観に出たい」といったママの願いも叶いますし、3時までしか営業していない銀行での用事もサクッと済ませられます。「昨日は仕事がノッてたっぷり働いたから、今日はゆっくり出社」というような調整だって、自身の裁量に任されているのです。

デメリット

相談したいことがあるけど相手が出社していない……ということがあり得ます。とはいえメールで事足りることも多く、それほど大きな問題にはならないでしょう。また顔を合わせて話す必要がある場合には、コアタイムに合わせることで対処できます。
ただし取引会社などにはそういった社内の事情は伝わりませんので、お仕事内容によってはフレックスタイム制が導入されていても活用できず、結局普通のリズムで就業している方も多いようです。

フレックスタイム制は、一人で何役もこなすママにとってとても嬉しい制度です。
きちんと理解して、積極的に取り入れてみてもいいのではないでしょうか。

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