子どものやりたい!を応援する、失敗しない習い事の選び方

子どもの自我が芽生えだす頃、親は「習い事」について意識し始めます。
何かさせなくちゃ。早く始めなきゃ。
でもね、やり方を間違えると、子どもの可能性を潰してしまうこともあるのです!

なぜ、習い事をさせたいのですか?

子どもに習い事をさせたい理由を教えてください。

  • 周りも始めているから。
  • 情操教育に良いって言われているから。
  • 子どもの可能性を見つけてあげたいから。

これらの理由であれば、タイミングは「今ではない」かもしれません。というのも、ここに子どもの意思は一切入っていないですよね。これでは、親の自己満足である可能性が大きいと言えるのです。

人気の習い事について

どの時代もあまり大きな変化はありません。「英会話」「ピアノ」「スイミング」が基本となり、そこに流行りにのって「ダンス」や「スケート」などが加わります。最近だと「カーリング」が人気急上昇なんだとか!そして習わせたい理由は、

  • 将来役立つように
  • 情操教育で心を育てたい
  • 健康なカラダ作りのために
  • ○○さんのようになって欲しい

などなど。

では、ここまで読んで「共感した」という方に質問させてください。「その習い事、やりたいのは本当に子どもですか?」

習い事をするのは良いことです。どれを選んでも素晴らしい教えが身につくでしょう。
ただしそれは、子どもから「したい!」と言われた場合に限ってのこと。親だけが「させたい!」と思っている習い事であっては意味がないのです。
片手間で上達するような習い事なんてありません。どんな習い事も、本気で取り組んでやっと成果が現れるもの。だからこそ「好き!」という気持ちがあってはじめて続けられるのです。

子どもの気持ちを無視して習い事をさせると、結局「合わなかったね」と辞めてしまう可能性が高くなります。子どもの時に、「始める⇒辞める」を繰り返す経験をしてしまうと、本来は育ったであろう「忍耐」の力を摘み取ってしまうことにもなるんですよ。

習い事、失敗しないためには。

一番大切なことは、子どもが「やりたい」と思うことをさせること。そしてスタートする時期も、子どもの「やりたい」時を待つこと。

親が子どものためにできることは「やりたい事が見つかったら教えてね」という声かけ「はじめた時に全力で応援する」こと、それだけなのです。

習い事のスタートは、早ければ早いほど良いの?

言葉が上達する3歳頃からという意見。本能に働きかけるためにはもっと早く、赤ちゃんからという意見。さまざまです。
何らかの道で成功した人にその道に入ったきっかけを聞くと、記憶にない子どもの頃からやっていたという方もいれば、高校からはじめたけどメキメキ上達していきなりトップになったという方もいます。

これらのことから分かるのは、人の意見に左右される必要は無いということ。子どもの気持ちやタイミング、体の成長にピッタリと合えば時期など関係無く伸びていくものだということが分かるかと思います。

習い事の選び方

習い事は損得勘定で選んではいけません。「今から始めておくと将来楽になるから。」「今のうちに苦手を克服させてあげたいから。」親は子どもを思うあまり、とかくそんな思いで習い事を選んでしまいがちです。でも得になるかどうかなんて子どもには分かりません。
興味のないこと、したくないことを始めたばかりに苦手意識を持ち、逆に嫌いになってしまうこともあるのです。良かれと思ってさせたことが足を引っ張ってしまうことになっては本末転倒。そうならないためにも、子どもが「心からやりたいと思っている!」ことをさせてあげましょう。

習い事は、親の理想や希望を押し付けるためのものであってはいけません。
冷静な目で子どもを観察していれば、自ずと「やりたいこと」も「始める時期」も見えてくるはずです。

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